
東都大学野球連盟は12月15日、22年春の開幕週(4月2、3日)を大分で開催することを発表した[写真=榎本郁也]
地方創生、経済効果、青少年育成を目的に大分で4月2、3日開催
東都大学野球連盟は12月15日、東京都内で会見を行い、2022年春季一部リーグ戦の開幕カードを大分県で開催することを発表した。1931年の連盟発足以来、公式戦の地方開催は史上初めてのこと。地方創生、地元への経済効果、野球人口が減少する中での青少年育成がその目的だ。
Jリーグの大分トリニータがあり、2019年にはラグビーW杯の5試合が昭和電工ドーム大分で行われるなど、大分県はスポーツが盛んだ。毎年11月に開催される大分国際車いすマラソンは21年、第40回の記念大会を迎えた。大分県・広瀬勝貞知事は「大分は野球熱も高い。大分を選んでもらって大変、感謝しております。しっかりおもてなしをしたい」と歓迎の言葉を述べた。
大分県出身の亜大・生田勉監督は「東都の新しいチャレンジに、心が弾んでいます。野球人気が低下している中・・・
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