
国学院大は2022年秋の最終試合で優勝を決めた。まさしく混戦。最後の1球まで何が起こるか分からないのが、東都の醍醐味である[写真=川口洋邦]
青学大は終盤失速しV逸、中大は猛追も一歩届かず
東都大学野球一部リーグ戦は、国学院大が10月25日の最終戦で亜大を4対2で下し、昨秋以来2季ぶり4度目の優勝を果たした。
首位で迎えた最終週、亜大1回戦では、
西武4位指名の右腕・
青山美夏人の前に4安打完封を喫し、痛い黒星。優勝を争う青学大が駒大に先勝したことにより、一度は自力優勝がなくなった。しかし、翌日の2回戦で青学大が駒大に敗れ、国学院大が亜大に勝ったことにより、再び国学院大に自力優勝が復活。中大も終盤の5連勝で猛追してきた。
最終週の3回戦を前に、3校に優勝の可能性が残っていた。
・国学院大が亜大に勝てば、国学院大が優勝
・青学大が駒大に勝ち、国学院大が亜大に敗れれば、青学大と中大との優勝決定プレーオフへ
・青学大、国学院大ともに敗れれば中大が優勝
迎えた3回戦・・・
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