
明大は第8週に9勝2敗1分、勝ち点4で全日程を終了。勝ち点を奪取すれば優勝という慶大の結果待ちとなったが、慶大が早大2回戦[11月6日]で連敗し、2季連続42度目の優勝を決めた[写真=田中慎一郎]
ブレない「人間力野球」を実践
リーグ優勝の可能性は第9週を迎えるまでに、2校に絞られていた。
・慶大 8勝3敗1分、勝ち点4
・明大 9勝2敗1分、勝ち点4
第8週で全日程を終了していた明大の勝率は.818。両校は勝ち点で並んでいたものの、慶大が明大を上回るには、この最終週(第9週)の早慶戦における勝ち点(2勝先勝)が、唯一の条件だった。慶大は1回戦(11月5日)で逆転サヨナラ負け(4対5)、2回戦(同6日)も6対9。連敗で昨秋以来のリーグ制覇を逃し、明大の2季連続42度目の優勝が決まった。
明大はこの日、午前から練習。優勝校が出場する明治神宮大会(11月18日開幕)への準備を進めていた。午後にバスで神宮へ移動。到着後はロッカールームのモニターで早慶戦の戦況をチェックし、試合終了の瞬間はグラウンド横の通路で迎えた。
10月20日のドラフトで
中日から2位指名を受けた主将・
村松開人(4年・静岡高)は・・・
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