
3年夏の甲子園では、遊撃手と抑え投手で準優勝に貢献。駒大でも双方に可能性をかける[写真=川口洋邦]
昨夏の甲子園で準優勝を遂げた下関国際高。立役者の一人となったのが、遊撃手と投手の二刀流で活躍した
仲井慎だ。仲井が印象に残る一戦として挙げるのは、大阪桐蔭高との準々決勝。素質の高さと、気持ちの強さを象徴とする投球内容だった。
同点の6回裏、下関国際高は大阪桐蔭高に勝ち越し(4対3)を許す。なおも、二死満塁で救援した仲井は、四番・丸山一喜(立大進学)を空振り三振に仕留めた。相手に傾いた流れを食い止めた下関国際高は、1点を追う9回表に逆転しその裏、仲井が強力打線を抑え、春夏連覇を阻止した。
「緊張とかプレッシャーとかは一切、ありませんでした・・・
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