
左投げ右打ち。この特性を最大限に生かして、大学では投手と打者で勝負する[写真=高橋昌江]
昨夏の甲子園で東北勢の悲願を達成した仙台育英高(宮城)で主将を務めた
佐藤悠斗は、関西学生リーグの名門・同大に進む。当初から大学進学を希望しており、宮城県内の大学を考えていたというが「自宅から通学していたので、一人で何かをするという経験がない」と自立した生活を求めて、歴史と伝統がある環境へ身を置くことにした。「大学の次は、社会に出ることになります。今後の人生を見据え、いろいろな勉強をしたい」と希望に満ちている。
1915(大正4)年に始まった夏の全国選手権は東北地方に優勝旗がもたらされることなく、100年以上の年月が経過した。過去9度、決勝で跳ね返されてきたみちのく球児たち。第104回大会となった2022年夏、「日本一からの招待」をスローガンに掲げる仙台育英高がついに頂点を極め・・・
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