
予選リーグ3試合で3敗も、大会を通じ、大舞台で大きな経験を積んだ[写真=菅原淳]
アスミビルダーズは一昨年と昨年、社会人日本選手権の近畿予選で、代表決定戦に進出した。惜しくも敗れたものの、社会人野球の二大大会出場まで、あと一歩に迫っている。
総合建設業の関西タクトがスポンサーとなり、神戸ビルダーズとして2020年に発足。昨年12月に関西タクトを含む3社がアスミホールディングスとなり、アスミビルダーズに改称された。選手は建設現場などで働いており、西田健二主将(天理大)は「練習は18時から3時間ほどで、特に冬は寒さのために短くなっています」と語る。それぞれ働いている現場が違うため、全員がそろって練習を始めることはほとんどない。
恵まれた環境とは言えないが、創設時から指揮を執り、
オリックスなどでプレーしていた
斉藤秀光監督(横浜商大高)は・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン