
ENEOSとの開幕試合。先制して、リードされたその後は追いつく粘りを見せるも、最後は3対10で敗退した[写真=矢野寿明]
社会人野球の真夏の祭典、第94回都市対抗野球大会が7月14日に東京ドームで開幕した。今年は4年ぶりに声出し応援が解禁され、試合は応援団によるエールの交換からスタート。いよいよ新型コロナ禍前と変わらない光景が戻ってきている。
開幕戦は北信越代表のバイタルネット(新潟市)が、前回優勝のENEOS(横浜市)に挑む一戦となった。バイタルネットは医薬品の卸会社として流通などを手掛けており、コロナ期間中は感染防止対策が入念に行われたこともあり、野球部も練習試合を大幅に減らすなど、影響も大きかった。現在は状況も落ち着いたが平日は毎朝8時から13時まで練習。14時から18時までは物流センターで選手は働いている。こうした苦境も乗り越え9年ぶりに都市対抗の本戦出場を決めたが・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン