
ヤマハは惜しくも黒獅子旗を持ち帰ることはできなかったが、堂々の準優勝だった[写真=矢野寿明]
攻撃スタイルの変更で見えた頂点
33年ぶりの優勝まであと1勝まで迫ったヤマハ(浜松市)。しかし、決勝でトヨタ自動車(豊田市)に2対4で敗れ、惜しくも日本一には手が届かず。室田信正監督(名城大)は「黒獅子旗を浜松市に持って帰りたかった。申し訳ない気持ちです」と目を赤くした。
今季は「覚悟~新たな景色へ~」をチームスローガンに掲げてスタートした。「都市対抗の本大会に出られなかったときはいつでも辞めるつもりでいます」と常に覚悟を持ってシーズンを迎える室田監督だが、今季は新たな改革に取り組むこととなった。それは攻撃スタイルの変更だ。
「昨季までは強打のチームでとにかく打って打ってランナーをためてドカンという攻め方でした。でも・・・
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