
2020年からJR東日本を指揮する濱岡監督。戦う集団へと導いている[写真=矢野寿明]
チームに植え付けた「責任感と覚悟」
「責任感と覚悟」。今夏の都市対抗で4強のJR東日本(東京都)がこの1年間、大事にしてきた言葉だ。テーマに掲げたのは、昨夏の都市対抗準々決勝で東京ガス(東京都)に敗退から。お手本にしたのは、昨年優勝したENEOS(横浜市)だったという。
濱岡武明監督(駒大)は「昨年はベスト8で、優勝に手が届くところまで来たけれども、ほかのチームだって手を伸ばしている。そのなかで昨年のENEOSは大逆転劇などもあって『ミラクル』と言われましたが、責任感と覚悟がしっかりと備わっていたから奇跡を呼び込むことができた。だったら『自分たちもやろう』という声が選手から上がってきたんです」と振り返る。
就任4年目の濱岡監督も・・・
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