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第31回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ

ドラフト上位候補・前田悠伍(大阪桐蔭高)が見据える次なるステージ

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9月20日、大阪桐蔭高内でU-18W杯[台湾]の優勝報告会が行われた。台湾との決勝で7回完投勝利を挙げた前田は初の世界一に貢献し、笑顔を見せた[写真=沢井史]


優勝報告会で「世界一」を実感


 悲願の初優勝を遂げたU-18W杯で、主戦として活躍を見せた大阪桐蔭高の最速148キロ左腕・前田悠伍。9月20日、大阪府大東市内の学校で、全校生徒が出席しての優勝報告会に出席した。侍ジャパンのユニフォーム姿の前田が登場する前に、これまでの野球人生を紹介する映像が約5分半、流された。小学生時代のインタビュー映像のほか、高校入学以降は2年春のセンバツ優勝、昨夏に敗退した甲子園準々決勝(対下関国際高)、そして、今夏の大阪大会など躍動する姿が映された。

「小学校のときの映像は、懐かしい気持ちになりました。3年が経つのは早いなと思いました」

 1年秋から表舞台に立ち続けてきた・・・

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