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第54回明治神宮野球大会【高校の部】

星稜高が3度目の「秋日本一」 選手主体のスタイルで32年ぶりV

 

部長を歴任し、昨年4月に就任した山下監督は、山下智茂元監督の長男。父は明治神宮大会を2度制しており、親子優勝を遂げた[写真=田中慎一郎]


 第54回明治神宮野球大会が神宮球場で開催され、高校の部では星稜高(石川)が3度目の優勝。松井秀喜(元ヤンキースほか)が主将を務めた1991年以来、32年ぶりの頂点で、来春のセンバツ大会における神宮大会枠を北信越地区へもたらした。

「前回優勝時はまだ幼くて記憶はないのですが、父も喜んでくれているかな」と語った山下智将監督は父・智茂氏に続き、親子2代での大会制覇。現チームについては「苦労することがなく、こんなことは今までなかった」と評しており、選手の自主性の高さが目立っている。

 その象徴とも言えるのが・・・

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