
予選リーグ3試合で12打数3安打2打点。セガサミーとの準決勝で1安打、日本通運との決勝では2安打2打点で、大会通算打率.316で新人賞を受賞した[写真=矢野寿明]
「挑戦」を求めるHondaの多幡雄一監督が「失敗しても、がむしゃらにプレーしているガッツマン。Hondaを象徴するような選手になってほしい」と大きな期待をかけているのが入社1年目の
金城飛龍(東海大)だ。
社会人で初めての公式戦となるJABA東京スポニチ大会では5試合すべてに、八番・中堅で先発フル出場し「失敗を恐れず、果敢に挑戦することができました」とJR東日本東北との初戦の第1打席で三遊間を破る安打。さらに、第2打席は二死満塁から「ファーストストライクに一番甘いボールが来ると思っているので、早いカウントから振っていくのが自分のスタイルなんです」と初球をたたいて右翼へ2点適時打を放つなど、いきなり3安打2打点の活躍だった。「Hondaでは間(ま)を取って打ちにいくように指導されているのですが、大学時代は点で打つようなバッティングだったのが、線でとらえられるようになってきました」。
武器である俊足も披露して3盗塁・・・
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