リーグ戦も1試合の重み

　東都大学リーグは4月8日、神宮球場で開幕し、5週にわたる激しい戦いが繰り広げられる。青学大は春秋連覇を遂げた昨秋は勝ち点3と、大混戦の優勝争いを制した。今春も各校とも戦力が拮抗しており、6校すべてにリーグ制覇のチャンスがある。

　青学大は2005年春から06年春にかけて達成して以来の3連覇に挑む。広島・常廣羽也斗、阪神・下村海翔が抜けた両輪の穴は147キロ左腕・児玉悠紀(4年・日大三高)が埋める。潜在能力の高い2年生右腕・鈴木泰成(東海大菅生高)も力を付けている。ヴァデルナ・フェルガス(3年・日本航空高)、中西聖輝(3年・智弁和歌山高)、平野順大(2年・京都国際高)も先発枠に入り・・・