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首都大学一部リーグ

練習参加自粛処分を経て長谷川国利監督(東海大)が初勝利 後輩の学生と戦える喜び胸に

 

東海大・長谷川監督[右]は開幕から3カード目となる帝京大1回戦から指揮。2回戦で指揮官としての初勝利を挙げた。左は5回無失点で勝利投手となった右腕・米田[写真=大平明]


 首都大学リーグ第4週。今春から母校・東海大の指揮を執る長谷川国利監督が4月27日、帝京大1回戦でリーグ戦での初さい配に臨んだ。

 長谷川監督は東海大から横浜大洋(現DeNA)にドラフト4位で入団。引退後は横浜、巨人のスカウトを歴任し、昨年は読売ジャイアンツ女子チームの助監督を務めた。そして、今年の1月1日付で母校の監督に就任したが、3月に部内で20歳未満の下級生への飲酒強要と暴行が発覚。この不祥事に伴い、1カ月間の練習参加自粛の処分を受けていた。「野球部として多くの迷惑をかけてしまいました」と口にした長谷川監督。また、一方で「学生たちは起床時間や門限を守り、毎朝の清掃では上級生が率先してやってくれています。大多数の関わっていない部員の気持ちが切れず・・・

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