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全日本大学選手権で魅せる大商大・中山優月の潜在能力 投打二刀流でリーグ優勝に貢献

 

智弁学園高では昨夏の甲子園で3回戦進出。高校日本代表では世界一を経験した。大商大では1年春に投手として3試合[0勝0敗、5回無失点]、野手で5試合に出場して打率.250、1打点。内、外野を守った[写真=小中翔太]


 大商大の1年生・中山優月(智弁学園高)は、悲願の世界一を遂げた昨年9月のU-18W杯では高校日本代表のマウンドに上がり、野手としても活躍。大学でも二刀流を継続している。1年春は投手として3試合に登板、野手としても5試合に出場し、5季連続でのリーグ優勝に貢献した。

 開幕戦となった大院大1回戦の9回裏、5対0の状況で四番手としてマウンドへ。無失点に抑え、リーグ戦デビューを飾った。「1年春からリーグ戦に出るという気持ちで入ってきましたし、レベルの高い中で投げさせていただいているので、そこは結果を出すことが当たり前だと思って強い気持ちを持ってやっています」。野手としても2カード目の龍谷大1回戦に一番・一塁で先発出場。五番・三塁を任された京産大2回戦で初安打を記録。三番・二塁だった神院大2回戦では二塁打を記録した。

 中でも大きなインパクトを残したのが・・・

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