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高校野球【北信越、近畿、中国大会】

プロ注目右腕を擁する帝京長岡高が北信越初制覇 近畿V・京都国際高、中国V・尾道高は粘りの戦いで初の栄冠

 

帝京長岡高は3試合で2失点と守りが安定。盤石の戦いで北信越大会初優勝を遂げた[写真=菅原淳]


 北信越大会は6月1、3、4日に富山市民球場などで行われ、帝京長岡高が初優勝を遂げた。プロ注目の右腕・茨木佑太(3年)が福井工大福井高との準決勝で2失点完投すると、東京都市大塩尻高との決勝は終盤3イニングを無失点に抑えている。

■春季北信越大会結果

※丸数字はコールド、延長回数


京都国際高は智弁和歌山高との決勝で7回裏に追いつき、9回裏は相手投手の暴投でサヨナラ勝ちで頂点に立った[写真=佐藤真一]


 近畿大会は5月25、26、6月1、2日に明石トーカロ球場で行われ、京都国際高が初優勝。智弁和歌山高との決勝は2対2の9回裏二死三塁から、相手投手の暴投でサヨナラ決着をつけた。明石商、天理を撃破し、センバツ出場校の実力を披露した。

■春季近畿大会結果

※丸数字はコールド、延長回数


尾道高は倉敷商高との決勝で1点リードの9回に同点とされるも、タイブレークとなった10回裏に決着をつけた[写真=上野弘明]


 中国大会は6月1、2、4日に鶴岡一人記念球場などで行われ、広島3位の尾道高が初優勝。倉敷商高との決勝はタイブレークの10回裏一死二、三塁から、前田栄輝(2年)のサヨナラ打で頂点に立っている。

■春季中国大会結果

※丸数字はコールド、延長回数

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