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第65回JABA長野大会

TDKが初優勝 総合力で夏の長野で栄冠 4大会連続で日本選手権の出場権

 

TDKの正捕手・奥村が最高殊勲選手賞を受賞した[写真=佐藤真一]


 第65回JABA長野県知事旗争奪大会長野大会が8月8日から12日まで長野オリンピックスタジアム、佐久総合運動公園野球場で開催され、TDKが初優勝を遂げた。予選Dブロックを2勝1敗の1位で突破。東邦ガスとの準決勝はタイブレークの10回表を無失点に抑えると、その裏にサヨナラ勝ち。

 王子との決勝は同点の6回表一死二、三塁から深江大晟(東北福祉大)の左犠飛で勝ち越すと、二死満塁から打川和輝(東日本国際大)の走者一掃の右中間二塁打で3点を追加した。TDKは終盤の追い上げをしのぎ、2点差で逃げ切った。先発・鈴木大貴(流通経大)が7回2失点、8回からは佐藤亜(仙台大)が2回1失点と粘った。

TDKの2年目右腕・佐藤が王子との決勝で、8回から2イニングを締めた[写真=佐藤真一]


 3回表に先制アーチを放つなど、大会通算打率.500と攻守でけん引した奥村幸太(神奈川大)が最高殊勲選手賞を受賞した。なお、TDKは秋開催の社会人日本選手権に4大会連続13回目の出場を決めた。

■第65回JABA長野県知事旗争奪大会結果
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