
東都大学春季リーグ戦個人タイトル表彰式が7月7日、東京都内で行われ、日大・谷端は首位打者とベストナインを受賞した[写真=小川誠志]
東都大学春季一部リーグ戦で日大・
谷端将伍(3年・星稜高)が49打数16安打、打率.327で初の首位打者を獲得。昨秋に続いてベストナイン(三塁手)も連続受賞した。
最終戦となった国学院大3回戦、9回裏の最終打席でこの日、2本目の安打を放ち、先に全試合を終えていた中大・
繁永晟(3年・大阪桐蔭高)に並んでの首位打者獲得が決まった。
「リーグ戦前から首位打者を獲るということを目標にしてきたので、獲れたことは自信になりましたし、うれしいです」と、谷端は笑顔で語る。
4本塁打もリーグトップの数字だ。第5週、青学大2回戦の8回表、右翼席に打ち込んだ決勝の4号ソロは、対青学大の連敗を止める値千金の一発だった。長打力アップの要因についてこう語る。
「冬場の練習ではスローボール打ちや普通のバッティング練習など、前から来るボールを打つ練習を増やしました。ウエート・トレーニングも前年より増やしたので、それが今年の結果につながったと思います」
守備では今春、8失策を喫してしまった。夏場の練習では・・・
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