球速表示以上のボールのキレが持ち味。力でねじ伏せることもできる[写真=小中翔太] 大商大入学から間もない1年の5月に転機が訪れた。右の本格派タイプだった鈴木豪太は富山陽一監督からの「サイドにしてみたらどうや」というアドバイスにより、オーバースローからの転向を決意した。すでに球速は144キロをマークする有望…