
敦賀気比高は4試合を勝ち上がり、3年ぶりの頂点に
秋季北信越大会は10月12、13、20、21日に石川県立野球場などで行われ、敦賀気比高が3年ぶり8度目の優勝を遂げた。北信越地区の一般選考枠は「2」である。敦賀気比高は5年連続での出場が当確し、準優勝・日本航空石川高も2年連続での出場を有力の立場としている。
決勝は2時間41分の大熱戦となった。敦賀気比高は1点を追う9回表、反撃を開始する。一死一、三塁から四番・捕手の小林拓斗(2年)の適時打で追いつくと、なおも、一、二塁から五番・岩崎莉久(2年)の右中間二塁打で逆転に成功する。さらに2点を加えて、5得点のビッグイニングとした。

9回表に五番・岩崎が勝ち越しタイムリーを放った
粘る日本航空高は9回裏、2本のタイムリーで1点差まで詰め寄り、二死一、二塁と見せ場を作るも、あと一歩及ばなかった。

準優勝・日本航空石川高は敦賀気比高との決勝で、1点リードの9回表に逆転を許す厳しい展開となった
出場2枠のラスト1校は、準決勝進出2校との比較検討が予想される。4強の高岡第一高は、日本航空石川高との準決勝で8回
コールド敗退。小松工高は敦賀気比高との準決勝では善戦も、4対9で敗退した。
◆北信越大会結果 
※丸数字はコールド、延長回数