
4年間の健闘を誓い合った東洋大の熊谷[左]と馬庭。神宮での活躍を目指して汗を流す
東都大学野球リーグ一部で20度の優勝を誇る東洋大に期待の新入生が加わった。昨夏の甲子園で大社高を93年ぶりの8強入りに導いた最速141キロ左腕・馬庭優太は2月上旬、川越キャンパス内の野球部寮に入寮。学生服姿で練習場を見学し「甘い気持ちでは来ていない。1からのスタートなので、勝負できる能力をつけたい」と語った。
昨夏、大社高のエースとして甲子園で名勝負を演じた。早実との3回戦は149球の熱投で、2失点完投勝利。延長11回タイブレークの末、最後は打者としてサヨナラ打を放ち、3対2の劇的勝利に導いた。早実も内野5人シフトでピンチを乗り切るなど、両校一歩も引かない激戦は高校野球ファンの胸に刻まれた。準々決勝までの4試合で492球を投じた馬庭は・・・
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