
高校時代は外野手だったが、立大では内野手に挑戦する。野球センスに長けている[写真=上原伸一]
高校時代の実績は華々しい。立大の1年生・濱本遥大は広陵高時代、1年秋から外野のレギュラーになると2年春から4季連続で甲子園に出場。2年春はベスト4に進出し、2度出場した明治神宮大会では、1年時に準優勝を経験している。
実績の裏にあったのは毎日、積み重ねた練習量にある。広陵高では夕食後から9時までの自主練習に重きを置く。この時間をどう使うかが成長へのカギになるが、濱本は早い段階で重要さに気付き、1年生のころから意識高く取り組んだ。手本になった先輩の1人が、立大でも1学年先輩になる
小林隼翔(2年)だった。
「自主練習の成果を感じたのは2年生から3年生にかけてです。持ち味でもある逆方向への打球が伸びるようになり、成長を実感しました」
打撃だけでなく、武器である50メートル6秒1の脚力も磨いた。チーム内競争に勝つためでもあった。レベルが高い選手がそろう広陵高では・・・
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