
亜大グラウンドのブルペン前で撮影。投手指導に長けた正村監督の下で、レベルアップに努める[写真提供=亜細亜大学野球部]
興南高で昨夏、2年ぶりの甲子園出場へと導き、侍ジャパンU-18日本代表でも活躍した左腕・田崎颯士は今春から亜大でプレーする。
昨夏の沖縄大会では伸びのある真っすぐとキレのあるスライダーを武器に三振の山を築き、36イニングを投げて41奪三振。防御率0.00でエナジックスポーツ高との決勝では、自己最速の149キロをマークした。
「昨年の春季大会は肩の故障(インピンジメント)で出られなかったのですが、初めてインナーのトレーニングをやって『こういう動きをしたらここを鍛えられるんだ』と体について知ることができました。投げた直後にブレーキをかける役割の筋肉を鍛えたのですが、腕をどれだけ速く振っても強くブレーキがかけられるので球速が上がったんです」
2010年に春夏甲子園連覇へと導いたサウスポーで・・・
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