
早期のリーグ戦デビューを誓う日大の1年生3人。左から西尾、畠中、片井[写真提供=日本大学野球部]
東都大学一部リーグの日大に甲子園を沸かせた新入生が多数入部した。中でも春からのリーグ戦デビューが期待されるのは畠中鉄心(1年・関東第一高)、西尾海純(1年・長崎日大高)、片井海斗(1年・二松学舎大付高)の3人だ。甲子園を沸かせ、今度は神宮へ活躍の舞台を移す。
右打ちの長距離砲・片井は「早くリーグ戦の打席に立ちたい。まずはベンチ入りできるように頑張ります」と意気込む。高1夏の甲子園では四番を任され、社高との2回戦、3回にソロ本塁打を放った。1年生の四番打者による甲子園での本塁打は、1983年の
清原和博(PL学園高)、2010年の萩原英之(九州学院高)に次いで3人目の快挙だった。高校通算54本塁打のうち、2本は神宮。高校時代から何度もプレーした舞台でも、本塁打量産を狙う。同じ右打ちの強打者として東東京で競い合った
高橋徹平(1年・関東第一高)が中大へ進学した。「高橋君には負けられない。先にヒットを打ちたいです」とライバル意識を燃やす。
指揮官の大きな期待
左腕・畠中は3年春、夏と甲子園出場。夏は4試合に登板し・・・
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