
新シーズンの初球で一発回答。スカウトの評価も高い[写真=田中慎一郎]
豪快な一発で幕を開けた。東京新大学リーグは4月4日、岩槻川通公園野球場で開幕。今秋ドラフト注目の内野手・
立石正広(4年・高川学園高)は東京国際大1回戦に三番・二塁で先発出場すると、日米のスカウトを前に今春第1号を放った。
乾いた打球音が球場に響き渡る。初回、1点リードで迎えた無死一塁の第1打席。初球、外角要求の直球が真ん中高めへ抜けたのを見逃さなかった。左翼ポール際へ上がった打球は切れることなく防球ネットに当たり、三塁塁審が右手で円を描いた。この回5得点を挙げた創価大は7対0(7回
コールド)で完勝、立石も2打数1安打2四死球の活躍。一発も飛び出し、最高のスタートを切ったが、「怖いぐらい良かったので、また謙虚に」と浮かれることなく次戦を見据えた。
今春は三塁から二塁にコンバート。オープン戦で・・・
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