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春季京都府大会

京都共栄高の強さの秘けつ 地道な基礎練習の反復 「全員野球」の真骨頂を発揮

 

この春、京都共栄高は激戦区・京都で初優勝。夏は初の甲子園出場を目指す[写真=小中翔太]


 50年越しのリベンジマッチで最大5点差を跳ね返して逆転勝利。京都共栄高が半世紀開けなかったトビラをこじ開け、春季京都府大会で初優勝を飾った。

 京都工学院高との準々決勝では左腕エース・小林海翔(3年)が89球でノーヒットノーランを達成。これは2017年春の京都成章高・北山亘基(日本ハム)以来となる快挙だった。小林は1年春にベンチ入りしながら昨秋まではほとんど公式戦登板がなかったが、冬の期間に制球力もキレも向上。打者に向かっていく投球でアウトを重ねた。背番号1が似合うようになった左腕は城南菱創高との準決勝でも2安打1失点の完投勝利で、チームを1975年春以来の決勝へと導いた。相手は50年前と同じく東山高。この試合でチームは驚異的な粘り強さを発揮した。

 序盤は先発の足立壮真(3年)が制球に苦しみ5点のビハインドを背負ってしまう。それでも中盤に追いつくと1点を追う9回も・・・

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