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第107回全国高校野球大阪大会

「王者」が見据える2025年夏 エース両輪を軸に課題の攻撃陣も手応え

 

主将兼エースの中野[右]と153キロ右腕・森がチームの中心である[写真=沢井史]


コールド敗退から再起


 大阪桐蔭高は6月末に大阪府内のグラウンドで練習を公開した。投手陣は計測器「ラプソード」による計測のためブルペン入り。今秋のドラフト候補の最速153キロ右腕・森陽樹(3年)も40球の投球を行った。

 森のボールが計測器で2700回転を計測。プロ野球界の投手では平均で約2200回転とされており、計測に立ち会った担当者も驚きの声を上げた。この日の最速は150.7キロ、平均球速も146キロと驚異の数字を計測し、森は「状態は上がってきています」と手応えを感じつつも、表情は引き締まったままだった。

 春の近畿大会では1回戦で優勝した東洋大姫路高に8回コールド負け(2対9)。同校のコールド敗退は2013年秋の大阪府大会4回戦で履正社に1対13で敗れて以来だった。

 森は7回から二番手で登板するも、相手打線の勢いを止められず、1回1/3を投げ3失点した。「気持ちで負けないということが一番。(近畿大会の敗戦後)気持ちでバッターに向かって投げ込んでいくというテーマを持って投げてきました」と口にした。

 チームは森とともに1年秋からマウンドを分け合ってきた主将で右腕エース・中野大虎(3年)がいるが「(中野のように)マウンドで吠えることはできないですけれど、気持ちで攻めるピッチングをしていきたい」と言葉に力を込めた。

 西谷浩一監督も・・・

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