
広陵高は8月10日、兵庫県西宮市内で会見を開き、大会の出場辞退を表明。深々と頭を下げた。その後、堀正和校長[左]と、浅田哲雄事務局長[右]が出場辞退の経緯等を説明した[写真=田中慎一郎]
「厳重注意」の取り扱い
第107回全国高校野球選手権大会に出場していた広陵高(
広島)が8月10日、大会本部に2回戦の出場辞退の申し出をし、受理された。旭川志峯高(北北海道)との1回戦(8月7日、第3日第4試合)で初戦突破。第9日の第4試合(8月14日)に予定されていた広陵の2回戦は、津田学園(三重)の不戦勝となった。大会本部によれば、甲子園大会開幕後に参加校が不祥事を理由に辞退するのは、春夏を通じて史上初である。
1月22日、硬式野球部の部員間で暴力を伴う不適切な行為が発生した。2月14日、学校は広島県高野連に報告書を提出。3月5日、広島県高野連から報告された事案について日本高野連の審議委員会で審議し、野球部には厳重注意、当該部員4人には1カ月間の公式戦出場禁止の指導を通達した。学生野球憲章に基づく「注意・厳重注意および処分申請等に関する規則」では、「注意・厳重注意」は原則として公表しないと定めており、公になることはなかった。なお、被害生徒は3月末で転校した。
広陵高は7月26日・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン