
主軸・榊原のバットが明大王座奪還の命運を握る[写真=矢野寿明]
来年のドラフト戦線を沸かせる世代屈指の三拍子そろった外野手だ。明大では1年春にリーグ戦デビューを果たし、秋から中堅のレギュラーに。今春は4本塁打を放って主軸を担う榊原七斗は、3年生ながら大学侍ジャパンの“顔”にもなりつつある。7月に行われた日米大学野球選手権では、二番・中堅で全5試合にスタメン出場。第2戦では3回、MLBドラフト上位候補右腕から右中間を破る二塁打を放つと、4回には右越え3ランをたたき込み4打点を挙げて日本の3連覇を手繰り寄せた。ストライクゾーンで勝負してくるアメリカ投手のパワーボールにも「打ちにいける形をつくれたので良かった」と力負けしない打撃に、メジャースカウトも熱視線を送った。
ここぞの場面にめっぽう強い。打ってほしいときにきっちり結果を残せる勝負強さは最大の持ち味だ。今春のリーグ戦は打率.262ながら、土壇場でチームを救う快打を披露。第3週の慶大1回戦は、1対2で迎えた9回裏二死一塁からセンターフェンスを直撃する三塁打で同点とし、逆転勝利を呼び込んだ。2回戦でも3点を追う8回、中越え2点適時三塁打を契機にチームの負けを消した。
「数字的には納得いっていないですけど、いい場面で打てたことは成長できたところではあるのかなと思います。チャンスになると力んでしまうこともあるので、力を抜いて8割くらいのスイングで・・・
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