
母校・崇徳高を指揮する藤本監督[右から2人目]は2022年9月に他界した應武前監督のスタイルを継いでいる[写真=川口洋邦]
「ALL崇徳」をスローガンに掲げ、チームを強化してきた。崇徳高(
広島)は春は1993年、夏は76年以来、甲子園から遠ざかっていた。
「学校関係者をはじめ、OBや保護者会など多くの力を結集して、もう一度、甲子園へ行こう」という思いが込められたこの言葉は、應武篤良前監督の口癖だったという。應武前監督は崇徳高の捕手として76年春のセンバツ初優勝。05年からは早大を率い東京六大学リーグ戦で優勝6回、全日本大学選手権、明治神宮大会優勝に導き、
斎藤佑樹(元
日本ハム)らをプロへ送り込んだ。18年8月からは母校監督に就任。22年9月に亡くなる2カ月前まで同校の指揮を執っていた。應武前監督のもとで部長を務めていた藤本誠監督は「最後の4年間を一緒に過ごさせていただきました。應武さんにはできることをしっかりやるように厳しく指導していただき、ディフェンス面を徹底的に教わりました。今の崇徳高の野球は、應武さんの野球が基本になっています」と遺志を引き継いでいる。
主将・新村瑠聖(3年)も・・・
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