第98回選抜高校野球大会の選考委員会が1月30日、大阪市内で行われ、出場32校(一般選考枠30校、21世紀枠2校)が決まった。組み合わせ抽選会は3月6日に出場校の主将が出席して行われる。大会は3月19日、阪神甲子園球場で9時から開会式が行われる(13日間、準々決勝、準決勝翌日の休養日を各1日含む)。 
選考委員会には選考委員53人中52人が出席。21世紀枠特別選考委員会のほか、地区別小委員会で活発な議論がされた[写真=BBM]
近畿地区は初の公立校選出なし
出場32校の内訳を見ると私立28校、公立4校。昨今の勢力図が大きく反映される結果となった。公立4校のうち、21世紀枠での選出は文武両道が決め手となった長崎西高、困難克服と地域貢献が評価された高知農高の2校。2001年に導入された21世紀枠で選出されたのは、今大会で70校だが、私立は過去に13年の土佐高(高知)のみ。実力以外が評価基準の21世紀枠は、公立校に優位性のある特別枠と見られている。つまり、「実力重視」で議論された一般選考枠は30校のうち、阿南光高(徳島)と熊本工高のみ。高校野球界において、私学と公立の格差が広がっている。
今回のトピックの一つは、近畿地区で史上初めて公立校の選出がゼロとなったことだ。1924年の第1回からつながれてきた・・・
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