神奈川県中学校体育連盟(中体連)軟式野球専門部は8月1日、横浜市内のサーティーフォー保土ケ谷球場内で「神奈川県中学校部活動の現状と課題〜今後の中学野球に向けて」をテーマに、意見交換会を実施した。会議には神奈川県内で軟式野球部の指導にあたっている中学校教員40人ほどが参加。指導現場の現状や抱える問題などについて語り合った。 取材・文・写真=小川誠志 
神奈川県中学校体育連盟軟式野球専門部主催の意見交換会には約40人の指導者が出席した
「入り口」としての重要性
少子化による中学校部活動の持続困難や教員の長時間勤務を解消するため、部活動を学校単位の活動から地域クラブへ移行する改革が進められている。スポーツ庁は令和8(2026)年度から令和13(2031)年度を「改革実行期間」とし、全国の自治体、教育委員会へ呼び掛けている。
神奈川県中学校体育連盟(中体連)軟式野球専門部には373校が登録し、約8600人の生徒が軟式野球をプレーしている。同県内においても各自治体で部活動の地域クラブ移行の実証事業が進められている。地域展開に向け大きく動いている地域もあるが、総じてなかなか進んでいないのが現状だ。
神奈川県中体連軟式野球専門部はこのほど、登録校で軟式野球部の顧問(教員)として指導にあたっている指導者、軟式野球部で活動する生徒たちにアンケートを実施。顧問454人、生徒2999人からの回答を得ることができた。
会議の冒頭では、神奈川県中体連軟式野球専門部・野澤伸介部長(秦野市立本町中教諭・野球部顧問)が壇上に立ち、昨年12月に発表された「部活動改革及び地域クラブ活動の推進等に関する総合的なガイドライン」の概要について説明。続いて、アンケートの結果を報告した。
生徒たちが答えたアンケートでは・・・
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