
この春の全国舞台で課題が見つかった。テーマを克服して秋に臨む[写真=矢野寿明]
真鍋慧(3年・広陵高)は高校通算62本塁打を放った。7月にマーリンズと契約を結んだ
佐々木麟太郎(スタン
フォード大)や
佐倉侠史朗(
ソフトバンク)、左腕・
前田悠伍(ソフトバンク)とともに高校「ビッグ4」と評されたスラッガーである。プロ志望届を提出も、2023年秋のドラフトで名前は呼ばれなかった。
大商大に進んだ真鍋は3年生となり、体は大きくなっていた。やや細身にも感じられる体型だったが「ウエート・トレーニングをしてきたことで、高校のころは90kgあるかどうかだったのが、今は100kg近くまで体重が増えました。そのおかげで振り負けることがなくなってきたと感じています」と話し、上背が190cmあることから、投手にとってみれば、打席に入るだけで威圧感を感じさせるバッターになっている。
大学に入学後の成績も申し分ない。関西六大学リーグでは2年春こそ、右肘の故障の影響で不振を極めたが、それ以外の4シーズンはすべて打率3割以上をマークし、昨秋の打率.392はリーグ3位。今春はさらに順位を上げてリーグ2位の打率.472(36打数17安打)。そのうえ四死球も14個で出塁率.620を記録。3本塁打、15打点はともにリーグ単独1位で三冠王まであとわずかだった。また、リーグ通算の本塁打数は7本となり、リーグ記録の12本も十分、視界にとらえている。
「直近のオフシーズンは・・・
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