
800試合出場を達成、900安打の大記録へのカウントダウンが始まった新潟・稲葉
新潟の“レジェンド”稲葉大樹がまた1つ、前人未到の記録を打ち立てた。7月13日のビジターでの栃木戦でBCL通算800試合出場を達成した。
「いつも応援してくださっているサポーター、スポンサーの皆さま、そして支えてくれる家族のおかげでこのような記録を達成することができました」
感謝のコメントを発表した稲葉は2007年のリーグ創設年からプレーを続ける唯一の現役選手。東京の安田学園高から城西大、クラブチームを経て、12年前に縁もゆかりもない新潟にやってきた。
卓越したバットコントロールで安打を量産。11年には8月の月間打率.647を記録。11年と13年の2度にわたってシーズン100安打をマーク。2度の首位打者に輝いた。15年からは野手コーチも兼任。グラウンドで最後までバットを振る姿勢が若手の良きお手本となっている。
昨季は打率.259と8年ぶりに3割を切った。今季も前期は出場機会が少なく、打率も低迷。
「正直、ここまでかなと考えないこともなかった・・・
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