
16日、徳島戦で2勝目を挙げた畝[右]。父は広島の畝龍実投手コーチ
昨年6勝を挙げた香川のサイドスロー・
畝章真(名古屋商大)は、前期を終えて0勝4敗(16試合、先発2)と精彩を欠いていた。
何かを変えなければ上には行けない。昨シーズン終了後、自身の投球フォームを一から見直している。だが、最もフィットする腕の角度を探す作業は簡単ではなく、なかなかフォームを固めることができなかった。
ようやく固まったのは、前期が終わろうとしていた5月終盤である。しかし、後期が始まれば「やれるはずだ」という確信があった。
「フォームを変えて、不安の中でマウンドに上がっていたのが、だんだんなくなってきました。コーチ(
天野浩一コーチ/元広島)から・・・
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