
石川の捕手・喜多。強肩と巧みなリードで投手陣を引っ張る/写真=渡辺崇
信濃が後期も制す
西地区では信濃が2年ぶり2回目の後期優勝を決めた。
マジック1で迎えた8月31日、地元・伊那スタジアムで2位の石川と対戦。1対1の同点で迎えた4回、
松井聖(東邦高-四国・香川)のソロ本塁打で勝ち越し。終盤にも追加点を挙げ、4対2で勝利した。選手たちの手で胴上げされた就任1年目の
柳沢裕一監督(元
巨人ほか)は「頼もしい選手たちを誇りに思う。しかし、まだ通過点。日本一になれるよう頑張る」と気を引き締めた。
信濃は前期に続く優勝で、14日から始まる地区チャンピオンシップでは通期2位のチームと対戦。3戦のうち1勝するか引き分ければ地区優勝が決まる。
その西地区で通期2位争いをリードする石川を支えているのが、入団1年目の捕手・
喜多亮太(セガサミー)である。
大阪市の出身で福井・敦賀気比高では強肩強打の捕手として2013年春のセンバツ甲子園で本塁打を放ち、チームの4強入りに貢献。社会人のセガサミーでは昨年、U-23日本代表に選出され・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン