
引退、球団職員として再スタートを決めた新潟・中西。その雄姿は多くのファンの心に焼きついている
BCLは「夢を叶える場所」であるが、同時に「夢を諦める場所」でもある。今季リーグに所属した約270人の選手のうち、NPB入り切符をつかんだのは5人……約2%でしかない。残りの98%の中には、来季の再挑戦を期す者もいれば、引退を決意する者もいる。
新潟の中心投手として5年にわたってチームをけん引してきた中西啓太(帝塚山大)は今季限りでの現役引退を決めた。BCL通算128試合に登板し、37勝29敗4Sの成績を残した。
「高校時代に全国区の選手でもなく、大学で4年秋まで二部でくすぶっていた自分でも、ここまでできるんだと示せました。目標だったNPB入りが叶わなくて寂しい気持ちの一方・・・
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