
1回、左翼へ先制の2ランを放ち、橋本球史コーチとタッチを交わす徳島の四番・岡本
3月28日は、本来であれば2020年シーズン開幕の日だった。
だが27日、四国リーグは新型コロナウイルスの感染拡大により、14日に続いて2度目の開幕延期を発表している。正式な開幕日は、現在も発表に至っていない。
その28日、徳島対香川のオープン戦が徳島市で行われた。もちろん無観客試合である。
初回から徳島のクリーンアップが躍動する。四球で歩いた三番・吉田翼(山岸ロジスターズ)が二盗を決めると、四番・岡本良樹(専大)が左翼超え2ランを放つ。3回にも吉田、岡本の連打でチャンスを広げ、2点を追加すると、5回には五番・服部真琴(吉備国際大)の右翼線二塁打から5点目を奪った。徳島が5対0の完封勝ちで香川を下している。
吉田篤史監督(元
ロッテほか)は、試合前のミーティングで「クリーンアップと下位打線が出塁率を上げることを目標にしなさい」と話していた。2安打、2打点の岡本が言う。
「『そういうことが得点につながる』と・・・
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