
高知・石井は3回を投げパーフェクトの快投を演じた
高知にとっては2度目の開幕戦だ。選手の新型ウイルス感染(現在は退院)による活動自粛が明け、8月1日の対愛媛4回戦(高知市、7イニング制)から試合再開となった。
部屋を出ることさえ許されない13日間を乗り越えた後、6日間の練習を経て、この試合に臨んでいる。
最大の難敵は夏の暑さだった。練習初日の日焼けが体の火照りとなって残り、皆一様に動きは重かった。
練習3日目、監督、コーチからの注意を受け、安田寿明主将(九州国際大)が選手たちに指示を出す。
「今までの練習期間を取り戻そう!じゃなくて、ホントに必要なことを短い時間でやっていこう」
長時間練習するのではなく、やるべきことだけをやる。必要がないのなら早く切り上げることを徹底した。
試合2日前、先発投手に指名されたのは、エース・
石井大智(秋田工高専)だ・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン