
参入初年度で東地区優勝を果たした神奈川/写真=神奈川フューチャードリームス
BCLはプレーオフに入り、10月17、18日に1試合勝負の地区チャンピオンシップ(CS)が開催された。
東地区は昨季リーグ王者の栃木と今季から参入した神奈川の対戦となった。神奈川は2回、押し出し四球で先制すると、青木颯(鶴見大)の適時打、東良暁(日大国際関係学部)の走者一掃三塁打で一挙5得点。3回にも二死満塁から4連続適時打で5点を追加し、試合を一方的なものにした。連覇を狙う栃木は中盤3点を返したものの、神奈川が9回にも5点を追加し、15対3で大勝した。
神奈川の
鈴木尚典監督(元横浜)は「頼もしい選手たちが頑張ってくれたおかげ。BCL始まって以来となる『新規参入初年度優勝』だけを狙ってあと2つ頑張りたい」とコメントした。
信濃と福井が地区V
中地区は信濃と福島が対戦。1対1の同点で迎えた5回、信濃がヘイドーンの2点適時打で勝ち越し。6回には
ウレーニャの2ランなどで追加点を挙げた。福島は7回に2点、8回に2点を挙げ2点差に迫ったが、信濃が8回に
赤羽由紘(日本ウェルネス筑北高)の満塁弾で突き放し、12対6で信濃が勝利した。
西地区は富山と福井が戦った。2対2の同点で迎えた6回、福井は二死一、三塁から佐藤翔(花巻農高)のバントが適時打となり勝ち越し。さらに
澤端侑(大商大堺高)の中前打で2点をリードした。先発のベテラン濱田俊之(川崎北高)が7回2失点と好投。最後は高橋康二(福井工大)が締め、今季から経営と球団名が一新された福井が西地区優勝を飾った。
21日からは神奈川、信濃、福井の3地区の優勝チームと、地区CS得失点差でワイルドカードとなった富山を加えた計4チームで「BCリーグチャンピオンシップ」が開催される。21日の準決勝は神奈川×富山、信濃×福井の1試合勝負で、勝者が25日に決勝を戦う。コロナ禍での対応を余儀なくされた2020年シーズンもいよいよ大詰めである。(※決勝カード神奈川対信濃は開催日程が25日から27日に変更されたと発表)[リポート/岡田浩人]