
合同自主トレ中、スライディング練習を見守る香川・生山コーチ
生山裕人がコーチとして香川に帰ってきた。3年連続独立リーグ日本一を達成した、香川の黄金期を知る1人だ。2008年のドラフトで千葉
ロッテから育成指名を受け、12年に退団。9年ぶりの現場復帰となる。
「僕自身、もう野球の現場に戻るつもりは全然なかった。簡単に話すと、怖いというか。野球が」
コーチ就任の要請は昨年秋、近藤智勝監督からかかってきた1本の電話から始まった。今ならやれると考え、就任を決意する。
「(選手たちに)僕と同じ後悔とか、失敗はさせたくない。そこがすごく強いですね」
NPBで4年間、育成選手としてもがき続けた。クビになることへの不安。アピールしなければ・・・
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