
トロフィーを高く差し上げた近藤智勝監督を中心に、歓喜に沸き上がる香川
選手たちの笑顔を撮影しようと、報道陣のカメラが待ち構える。誰がトロフィーを差し上げるのか。決めかねている選手たちに業を煮やし、「オレがやってやるわ!」と名乗り出たのは、近藤智勝監督だった。
「後期も頑張れよーっ!」
監督の掛け声を合図に、大きな歓声がグラウンドに響き渡った。
6月19日、前期優勝へのマジック「1」を点灯させている香川が、3位徳島との前期10回戦(7イニング制、高松市)に臨んだ。すでに2位高知は全34試合を終了しており、この試合に勝つか引き分けるかで、香川の前期優勝が決まる。
6連勝中の徳島を、香川打線が徐々に追い込んでいく。3回裏・・・
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