昨季の打撃2冠の本領発揮だ。向上心溢れる右の長距離砲が、長打量産の夏で夢を引き寄せる。 リポート=岡田浩人 新潟の小池。北地区の野手部門で5月の月間MVPに輝いた
掴んだ“芯”で打つ感覚
チャンスに強い四番打者が、新たなステージに立ったことを証明する本塁打だった。
6月5日の新潟対神奈川戦(長岡市)で、7対7の同点で迎えた7回、満塁のチャンスで打席に立った新潟の
小池智也(法大)が初球の真っすぐを振り抜くと打球はレフトスタンドへ一直線。勝ち越し打となるグランドスラムとなった。
「4月の終わりごろから取り組んできた体幹を意識したスイングが良い方向で効果が出てきました」
入団1年目だった昨季、打率.364、47打点で・・・
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