強肩強打の扇の要。チームメートの指名に発奮し「次は自分」と誓うシーズン。 リポート=岡田浩人 
大型捕手として3年目の飛躍に期待がかかる埼玉・町田
2年目は打撃向上も
強肩と強打が特長である身長186cmの大型捕手は高卒3年目の今季、目標であるNPB(日本野球機構)入りへ、並々ならぬ決意で挑む。
「入団2年目の昨季は、打撃では1年目以上に数字が伸びたのですが、変わらなかったのが捕手としての盗塁阻止率です。このオフは送球動作、特に足の使い方に重点を置いて練習を重ねています」
期待の捕手として入団した一昨年、
町田隼乙は高卒新人ながら57試合に出場、打率.210、4本塁打、15打点の数字を残した。BCL選抜メンバーにも選ばれ、スカウトからドラフトを前に調査書が届くほどだった。ただ「1年目は肉体的にも精神的にも思っていた以上の疲労があった」と言うとおり、特にシーズンを通して戦うスタミナが課題となった。
迎えた2年目の昨季は全65試合に出場し・・・
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