最後の登板から2年あまり、周りの声にもつなぎ留められて、再びマウンドで前を向く。 リポート=高田博史 
3種類の手術からマウンドへと戻ってきた香川・龍頭
2年2カ月ぶりのマウンド
高知対香川後期3回戦(7月25日、高知市)、香川のマウンドに、龍頭大夏(九州産業大)が登る。
「長かったなあ……」
2022年5月29日、対高知前期9回戦(越知町)で投げて以来、2年2カ月ぶりの公式戦登板となる。打者1人限定の予定だったため、四球を与えたところで、すぐにマウンドを降りた。
2日後の27日、対徳島後期3回戦(さぬき市)9回表のマウンドに六番手として登っている。打者4人に対して無失点で投げ終え、拍手でダグアウトに迎え入れられた。
「自分1人だけだったら、もうとっくにやめてたと思うんですけど・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン