積み重ねを結果につなげてヤクルト5位指名を受けた愛媛・矢野。続く勝負の世界へ、努力は惜しまない。 リポート=高田博史 
ヤクルトから5位指名を受けた愛媛・矢野[左]。育成2位指名の廣澤とともに仮契約交渉に臨んだ
2選手がヤクルトと仮契約
11月20日、ヤクルトから指名された愛媛・矢野泰二郎捕手(ドラフト5位指名)、
廣澤優投手(育成2位指名)の仮契約交渉が松山市内で行われた。
矢野は契約金3000万円、年俸700万円で、廣澤は支度金320万円、年俸300万円で合意している(金額はすべて推定)。矢野の背番号は「57」、廣澤は「012」に決まった。
ヤクルト・橿渕聡スカウトデスクは「1年間、パフォーマンスと気持ちが持続できるような準備をしてほしい。1年間戦える体力をつけてもらって、2年目以降に勝負できればいいんじゃないかなと思っています」と語る。
押尾健一スカウトの記憶に強く残っている矢野のプレーがある。グランドチャンピオンシップ初戦・石川戦(9月27日、栃木県小山市)の・・・
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