台湾へのレンタル移籍で自信をつけ、今季、開幕から上々の滑り出し。目標の舞台に続く結果を積み上げる。 リポート=高田博史 
ストレートは最速150キロ超。強気の投球で勝負する[写真=佐藤友美]
1点もやれない状況で
3月29日に開幕した四国リーグ最初のカードは、昨年の総合優勝球団・愛媛と徳島との2連戦(徳島市)である。徳島・斎藤佳紳(天理大中退)は、この2試合で大事な場面を任された。
前期1回戦(同29日)、1点ビハインドの8回表から登板し、2イニングを無失点でしのぐ。その後、徳島が追いつき、初戦は2対2の引き分けとなった。
10対10の乱打戦となった前期2回戦(同30日)、9回表のマウンドを無失点で投げ終え、試合は2試合連続の引き分けに終わった。ともに1点もやれない状況で、自身の責任を果たしている。
直前の3月25日・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン