フォーム修正でスイングが安定し、開幕前から打撃好調。仲間と高め合い、さらなる大暴れを。 リポート=高田博史 
磨きをかけたスイングで、力強く打線をけん引する徳島・笹浪[写真=佐藤友美]
「花が咲いてきましたね」
徳島対香川の今季初戦となった前期1回戦(4月19日、徳島市)は、8回裏に徳島が打者一巡の猛攻で5点を奪い、香川を下した。攻撃の起点となったのは、この日2安打目となる左前安打で出塁した一番・笹浪竜(東北福祉大)である。この結果、打率を同日時点で5位の.381まで上げた。
徳島・
岡本哲司監督(元大洋ほか)に好調の要因を聞けば「スイング軌道が安定している」という。しっかりとしたスイングができ始めた中で、体とボールの捉え方がマッチングし始めた。
「やっぱり本人、一生懸命やってるから。花が咲いてきましたね」
スイング軌道が良くなってきたことを、本人も実感している。ポップフライが少なくなったことが、その証しだ。
「実感はありますね。やっぱ・・・
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