名前を出して申し訳ないが、例えば巨人の小林誠司ならこの時期、とにかくバットを振る量を増やして、苦手克服に努めてほしい/写真=BBM
今年のプロ野球も各球団のファン感謝デーや「アジアプロ野球チャンピオンシップ」をフィナーレに、しばらくはグラウンドから球音が消える。プロ野球ファンにとっては、来春のキャンプインまで待ち遠しい2カ月間になる。しかし、ご存じだとは思うが、若い選手たちはここから年末まで、まだまだ体を動かし続ける。
若手にとって、今のプロ野球界は練習の機会、場所に恵まれ過ぎるほどだ。フェ
ニックス・リーグなんて若手の選手たちによるリーグがあって、近くにいるチーム同士で練習試合も頻繁にできるようになっている。一軍のレギュラーからはほど遠く、ゲームに出ることでゲーム勘を養っていくという意味なら、この期間になってもまだ対外試合を多くできるのは悪いことではない。
われわれが若いころ、日本シリーズが終われば・・・
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