「前人未踏」と言うしかない。その数字がいかに驚異的なものか。私自身も
西武での現役時代に抑え投手を務め、そして
中日のコーチ時代に実際にその姿を見ていただけに、本当によく分かる。中日の守護神・
岩瀬仁紀。9月10日の
阪神戦(甲子園)で、99年の入団1年目から「15年連続50試合登板」という金字塔を打ち立てた。野球人なら誰でも分かるが、これはとんでもない記録だ。2〜3年なら続けることもできるだろう。それを15年という長きにわたって継続する。心技体。そのすべてのバランスが揺るぎない形で整っているからこその快挙だ。
昨季は最多セーブのタイトルを獲得したが、セーブ数33は05年以来、最も少ない数字だった。今年11月で39歳。そんなベテランは今年、新たな自分を探そうと必死になっていた。その姿勢に何より感服する。2月の春季キャンプから走り込み、
ナックルを覚え、投球フォームを変え……。継続は大きな力だが、ただ単に同じことを繰り返すのではない・・・
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